韮崎宿~国境へ
世界中が武漢肺炎でてんやわんやの騒ぎの中自粛、寅も7ヶ月間という長い間県内での移動
8月1日(土)待ってましたとばかり長い梅雨から天気予報通り夜明けと共に小雨も上がり
絶好の夏日和だが、歩きにはちょっとキツイ日差しです。
本日、寅は旅の再開です。AM6:00
前回の旅から8ヶ月やっと韮崎宿からスタートが出来ました。
十六石 武田信玄が晴信の頃に釜無川の治水工事のために設けた十六石
旧甲州街道の分岐は右側へ
石碑群 集落を過ぎると九頭竜大神石塔や道祖神など
かかしの里 街道沿いに設けられた水路には現代風実用型水車が回っています。
桜のトンネル 田園地帯には日除けが無く恵みの桜木
武川一里塚跡 甲府から六里のため六里塚とも呼ばれている。
萬休院 国指定文化財『舞鶴松』が2006年に枯死、現在3代目の松が植樹されているが
草が伸び放題で説明板の庭園とは程遠いようだ。
一里塚跡 43番目の一里塚は甲府から七里、七里塚とも呼ばれる。
石碑群 庚申塚に馬頭観音
台ケ原宿 高札場跡、奥には本陣跡がある。隣の東江戸方には問屋場跡もある。
老舗蔵元 白州の銘水が織り成す旨い酒、七賢は300年前から 七賢とは高遠城主より
頂戴した欄間一対が諏訪の宮大工作『竹林の七賢人』七人の穏士だったことから命名
和菓子の老舗 金精軒で生信玄餅5個入りと水信玄餅2個を早昼飯代わりに
見るも食べるも初 期間限定で土日のみ販売、30分以内で賞味の水信玄は
黒蜜と黄な粉をかけ食べるや なんと、メルヘンの一言!!
教来石宿山口素堂生誕地の石碑 『目に青葉 山ほととぎす はつ松魚』の句
山口の関所跡 信州との国境に口留番所、信玄が1546年伊那進攻の際に設けた
今日は久しぶりの長歩きで腰に違和感を覚えてきたのでこの先の国境釜無川までで終わりとします。
今回三日間の予定を組んでいたのですが急用が舞い込み帰ることとなり後日再開します。
2020-08-06 19:46
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コメント(3)
暑い中お疲れさまでした。「七賢」は近所のスーパーに売っているので愛飲してます。
by takenoko (2020-08-08 19:58)
お久しぶりです。寅ちゃんのお顔を見てㇹッ(^_-)-☆
生信玄の昼飯は美味しいけれど気~つけておくれやす・・・
当分(糖分)控えなあきまへん(*'▽')”
by 侘び助 (2020-08-08 22:21)
takenokoさんコメントありがとうございます。
この蔵元さん甲州路一の風格が感じられます。お土産にと思うが何分歩き旅荷物は厳禁なので最終日に街道名物を買って帰るのでその時の一品にします。
侘助さんコメントありがとうございます。
生信玄、薄っすら付いた黄な粉だけで充分美味しい蜜も黄な粉も掛けず美味しく頂きました。糖分のことは信玄に考えなくてはならない身の上です。只今コロナ禍で3k増量中です。
by 濱の寅次郎 (2020-08-09 09:05)