No-11 薩唾峠越え
11月18日
充分に睡眠を摂って目を覚まし外を眺めれば昨日とは違い小雨が降って山には霧が蔽い
意気消沈、意気阻喪がついに寅の脳裏に遣ってきたのかなと・・・?
朝食を摂れば消え失せたようだ。心機一転、不撓不屈ってか 一寸オーバーかな
昨日の終了場所である由比駅前まで戻り雨の中9:00にスタート
アーケードを背にしてさあ出発 峠はまだまだ先です
中野沢2号橋 格子戸の古民家『小池邸』
沢が多く橋が多い宿場のようです。 峠に向ってつかの間の駿河湾
権現橋 由比一里塚跡この辺りには本陣脇本陣が並ぶ
膝に故障を抱えやっと登った峠 広重の富士山は望めず三保を眺める
峠越えで日本武尊も休憩だから 大井川は有名だが興津川の川越は知らなかった
沓掛という地名になったのかな
沓掛という地名になったのかな
興津川を渡り興津駅までは目と鼻の先、本日は半日の行程でしたが体調を考えて
終了場所とします。
街道一の難所と言われた薩埵峠でしたが寅には箱根の方が辛かったね。
『箱根八里は馬でも越すが,越すに越されぬ寅次郎』でした。
雨の歩き旅は大変ですね・・・11月も半ばは体も冷えて
足腰には大敵です。無理をしないで歩いてくださいね。
田毎(他事)ながら侘びは晴れる屋~でござんす華は散果ててやすが~
by 侘び助 (2018-01-26 17:22)
そりゃ~箱根が一番の難所ですよ。まだまだ先は長いです。
by takenoko (2018-01-26 21:42)
11月という事ですが
雨が降って 肌寒くは無かったですか?
そして まだまだ先は長いです
膝が霧々と鳴って沓掛て 東海道骨接ぎ旅にならない様 (^^;
by けせらんぱさらん (2018-01-26 22:03)
侘び助さん、コメントありがとうございます。
合羽で歩いてると汗をかくので時々体温調節の為、雨に打たれます。
寅には無理とか辛抱とかは身についていないんで好奇心だけがそうさせるんです。足がどうであれこの先、レッグGOです。
takenokoさん、コメントありがとうございます。
まだ、三分の一、先は長いが爽快道を求めて歩きます。
けせらんぱさらんさん、コメントありがとうございます。
その通りです。沓も掛、骨も欠け、心も欠けた一日でした。
我膝はならぬ堪忍,駿河堪忍の心意気です。
by 濱の寅次郎 (2018-01-28 20:15)